神奈川糖尿病療養指導士(KLCDE)とは
神奈川糖尿病療養指導士(KLCDE)とは国家資格試験や受験資格を問わない、神奈川独自の認定システムです。
糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を有し、医師の指示下で対象患者に熟練した療養支援を行うことのできる医療、福祉、
介護従事者(事務スタッフを含む糖尿病療養支援に関わる全ての方)を神奈川糖尿病療養指導士として養成・認定する資格です。
現在約500名の方が資格を取得し活躍されています。
ご注意「医療行為について」
「神奈川糖尿病療養指導士」は医療職以外の方でも取得可能です。しかし、この認定は決して医療職以外の方に医療行為を許可するものではありません。
あくまでも糖尿病臨床の現場において療養支援をおこなう範囲に限定されるものです。医療行為に含まれると考えられる支援活動については、
施行の是非を必ず医師や医療職担当者にご相談ください。
また、医療職の方においても「神奈川糖尿病療養指導士」は特別な資格を付与するものではありませんので、ご承知おきください。
神奈川糖尿病療養指導士認定機構(KLCDE)とは
神奈川糖尿病療養指導士認定機構は、神奈川糖尿病療養指導士認定機構は、県内の糖尿病療養指導や支援に携わる医療スタッフの
レベルアップやモチベーション向上を目的として10の団体・研究会が発起団体となり、2006年に設立されました。
研修会の企画運営や、糖尿病療養指導士の認定審査などについて、それぞれ委員会を設けています。
【機構図】
神奈川糖尿病療養指導士認定機構
事業統括委員会
重要案件の審議及び業務執行の決定など、
認定機構全体を統括管理します。
運営委員会
認定研修会や交流会など、機構が開催する行事の企画・運営を担当します。
認定委員会
KLCDE申請者の資格判定、認定申請作文の査読などの認定作業を行い、合格者を決定し「認定証」を交付します。
広報委員会
会報の発行やホームページの運営など、KLCDEを普及させるための、広報活動を担当します。